2016/08/02 | 前向き授業を作るために | | by kamiya |
---|
大須賀中学校では、静岡大学の益川先生をお招きし、夏休み2回目の研修が行われました。
今回の研修では、前回の研修で作成した前向き単元をグループ内で発表、協議しました。前回の研修によって、先生方の中に前向きな授業が増えてきました。
そして、グループ内で代表として一人の単元を選び、「評価プランシート」を作成しました。「評価プランシート」とは、前向き授業を作るための必要な要素(学習課題、考えるための材料、対話・思考場面、ICTによる支援等)を書き出していくためのシートで、本時案を作成する土台となります。
作成した「評価プランシート」をもとに、本時のシミュレーションをしました。授業者が設定した課題に対して、参加職員全員で、学習前後の生徒の姿や発言内容を予想しました。授業終了時に生徒からどのような発言や疑問が出るのかを具体的に予想するのは難しく、学習課題や教材、対話・思考場面を見直す良い機会となりました。
次回は、犬塚ICT支援員によるICT機器講習を行った後、本時案の作成に入っていきます。