パイオニアXsync Stickのデモが大須賀中学校で行われました。
このXsyncStick、前向き授業に大変効果的に活用できそうです。
まず、準備面
サイズはマウスくらいです。このスティック型PCと液晶テレビやプロジェクタを接続すると、すばやくXsyncが起動して、子機とつながります。子機はタブレットでもスマホでもOK。
これで準備完了
次に、機能
1 画面転送機能 親機の画面を子機に飛ばせます。生徒はこの画面に自分の考えや、班の考えを書き込みます。
2 複数画面比較機能 生徒から転送された画面を比較できます。さらに、比較画面を転送することができます。その画面を見てさらに追究、そして修正、また比較・・・といった学習が可能です。
3 転送時の考えストック機能 これが、評価に生きます。紙のワークシートやホワイトボードは授業中の生徒の認識の変容を追えません。つまり、授業後の最後の姿しかなく、授業中にどのような気づきがあったのかを記録できません。このXsyncは画面転送ごとに記録が別保存されますので、どのタイミングでどのような考え方をしたのかが生徒も教師もわかります。