円周角の性質を見つけ、定理として認めていく授業です。今回の授業は、従来のように円周角の性質を一つ一つ教師が教えていくのではなく、生徒らがグループで予想、調査、証明を繰り返しながら性質を認めていきます。 授業は4時間扱いで行われ、各グループごとにわかってきたことを、グループ同士で発表したり、質問したりして発展させていきました。また、大型のホワイトボードにまとめた内容はタブレットで撮影することで保存でき、自分たちのグループや他のグループの考えを比較したり、ストックしてその後の授業で参考にすることに大いに役立ちました。 また、この授業では、従来の目標到達型の授業との比較検証を行っています。生徒主体の学習で知識創造が起こるのか、また、その学習過程でこれからの社会に必要な資質・能力は発揮されるのかを分析しました。併せてご参考にしてください。※資料内で前向き授業を「目標創出型授業」と呼んでいます。
前向き授業 円周角研究1.pdf前向き授業 円周角研究2.pdf各班1枚の大型ホワイトボードに班の考えをまとめます
他の班の考えを聞いて、自分の班に持ち帰ります
各班1台のタブレットで他の班の考えを撮影、比較します